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留学体験記

【韓国】韓国で、世界との出会いを

【派遣先】韓国外国語大学 【留学期間】2019年9月~2020年3月
経済経営学類 S.Sさん

 

 韓国での留学生活が3か月目になりました。私は韓国外国語大学のグローバルキャンパスという、ソウル都市部からバスで約一時間半離れたところに位置する大学で勉学に励んでいます。協定の変更により今年ソウルキャンパスから初めてグローバルキャンパスへの派遣に変わったので、関心や興味を持っている方たちの参考になれば幸いです。

日常生活

 キャンパスは龍仁市のモヒョン区というエバーランドしかないところにあります。ソウルキャンパスと比較してかなりの広大な敷地面積があり、あまりにも広いので構内をシャトルバスが走っています。大学から二つ先の停留所までは無料で乗ることができ、そこまで出るとマートやダイソー、飲食店などがあり、店の数はあまり多くはありませんが、必要最低限の生活に必要なものをそろえることが可能です。寮の近くにもコンビニやカフェがあるので生活に困ることはありません。寮のキッチンは有料なので、普段は日本人の友人や、クラスメイトの他の留学生、授業で知り合った韓国人の友人たちとご飯を食べに出かけることが多いです。そこでコミュニケーションが取りながら、とても楽しい毎日を過ごしています。


▲授業の一環で水原に行ってきました

授業

 私は語学堂に通っており、月~金曜日の朝8時30分から午後1時20分の4コマ分授業を受けています。クラスメイトは多様な国籍で編成されていて(ちなみに私のクラスは、台湾・フランス・ドイツ・ポーランド・メキシコ・ウズベキスタン・日本です。)様々な人がおり、本当に楽しく授業時間を過ごしています。また、本当に韓国語ができない人でも自分のレベルに合った、少人数クラスで、話す・読む・書く・聞くすべてを学ぶことができます。成績は毎週行われる小テストと中間、期末テストで決まります。筆記試験の他に発表やインタビューの試験があり、クラスメイトと一緒に練習をしたりする時間もまた楽しいひと時でした。

 韓国外国語大学は秋学期と春学期は、大学の授業も語学堂も協定に含まれているので受けることができますが、語学堂の夏学期と冬学期を受けたい場合は自費になりますので、検討が必要だと感じました。

終わりに

 私は英語も韓国語もままならない状態で韓国に来て、初めは英語ばかりが飛び交う教室にしどろもどろでしたが、多国籍のクラスメイトと次第に打ち解けていくにつれて、語学の実力が伸びてきていると感じています。韓国人の友人や、一緒に韓国語の勉強をする他の留学生の友人をつくることが大事だと心から思います。来月になると自国に帰ってしまう友人たちがいたり、クラスも再編成されるのでまた新たな出会いがあると思います。悲しい事や嬉しいことの連続の毎日ですが、一日一日が自分のステータスとなり思い出、力である思うので残りの留学生活も楽しみつつ勉学に励んでいきます。

▲私の大好きなクラスメイトと先生です