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【中国】留学三ヶ月レポート

【派遣先】華東師範大学 【留学期間】2019年9月~派遣中
行政政策学類4年 棚瀬 眞美子

 

 9月から華東師範大学に留学しています。まだ三か月、もう三か月ですが毎日楽しく過ごしています。留学を考えている人、学校の選択で迷っている人へ、このレポートが参考になれば幸いです。

 

授業

 私は午前90分×2回だけで授業が終わる普通班コースです。細かくクラス分けがされていて、1-1~1-5が初級、2-1~2-4が中級,3-1、3-2が上級です。面接と筆記テストの結果でクラスが決まりますが、初めの一週間はクラス変更が可能です。私は決められたクラスのレベルが高すぎたので下げましたが、上のクラスに行きたい人はテストを受けて上がっていくようです。
 私のクラス(2-2)は読解、スピーキング、新聞購読、リスニングの授業があります。渡航前に中国語検定3級とHSK5級に合格はしていましたが、「読み書きはできるけどリスニングとスピーキングができない」という状況です。クラスメートのほとんどが中国滞在歴数年目らしく、リスニングとスピーキングの授業では毎回私だけレベルの差を感じます。留学中一番の課題です。
 普通班コースであれば午後は自由ですが、400元で好きな授業をとることが出来ます。私はビジネス中国語の授業を週に1回受けています(ビジネス中国語はクラスが1-5以上であることが受講条件です)。そのほか上海語やHSK対策講座、習字があります。

 

サークル

 華東師範大学はたくさんのサークルがあります。せっかく中国に来たのだから麻雀を覚えようと思いボードゲームクラブに入りました。やってみると思った以上に楽しいです。また、中国語で会話をしなければならないので会話の練習になります。
 それから、多言語クラブにも入っています。私は韓国語の授業を受けていますが、韓国語以外にもフランス語やスペイン語、アラビア語等があるようです。韓国語の先生はなんと日本語ができる韓国人学生です。授業は英語と中国語ですが私には時々日本語で話しかけてくれる優しい人です。

 

 私は初め1日40元の1号楼か2号楼に住もうと思っていました。しかし寮をオンライン予約する時、もうそちらは部屋が空いていないということで上海国際学生服務中心という学外の寮に住まざるをえませんでした。この寮は値段が2倍なので痛い出費でしたが、部屋ごとにトイレとシャワー、ドライヤーがあり、停電もなく、不便はしていないので2倍の価値はあるかなと思います。

 もうひとつ国際交流服務中心という寮が私の寮と同じ値段ですが、断然私の寮をお勧めします。そちらにもそれぞれトイレとシャワーがついていますが、部屋によっては衛生的に心配です。水漏れや停電があるという話も聞きます。同じ値段なら、教室までの距離は遠くなってしまいますが上海国際学生服務中心がいいと思います。(次の学期から1か月2500元に値上げされるようです)

▲上海国際学生服務中心、2人部屋。

 

フィールドトリップ

 先日、フィールドトリップに参加して寧波を観光しました。自由参加なので参加しない人は3日間休みになります。別のクラスの日本人がツアーバスに乗り遅れ、私がガイドさんと友達の間に入って通訳(と言っていいのかわかりませんが)をするという事件も起こりましたが、なんとかなりました。本当に焦りましたが、大抵のことは何とかなるんだねと笑い話になったのでよかったです。 
 ほかの留学生とも3日間でだいぶ仲良くなれましたし、ガイドさんとご飯を食べたときも中国語が全部聞き取れて普通に会話が出来たので、気づかないうちに成長しているのかなと感じることが出来ました。

 

ご飯

 華東師範大学には学食が3つあります。私は好きなおかずを数品選んで頼む事が多いです。一食10元ほどでお腹いっぱい食べることが出来ます。学食の肉まんは、なんと一つ0.7元という驚きの低価格です。
 学校の付近にもおいしいお店がたくさんあります。水餃子、お粥、マーラータンなど、外で食べても15元~30元です。最初は中国の食べ物が身体に合わないかもしれませんが、グローバルハーバーというショッピングセンター(徒歩10分)に行けばおいしいパンや寿司、ラーメンが食べられるので安心してください。
 そのほか、福建料理、四川料理、ウイグル料理など各地のご飯が食べられます。この前は蛙の唐揚げ、ザリガニの小籠包を食べました。とてもおいしかったです。


▲学食の野菜炒め2品、フライドチキン、ご飯で11元

 

おわりに

 私はまだ日本に帰りたいと思ったことがありません。ご飯も全部美味しいと感じるし、街を見て外国にいるなあ、と思ったことも、文化の違いで驚いたこともありません。もともと中国人の友人が多く、私も中国のことをよく調べていたからかなと思います。
 唯一面倒だと思うところは、VPNを使わないとネットが不自由なところでしょうか(有料ですがかべネコというVPNは安くて繋がりもいいのでおすすめです)。しかしまだ上海周辺しか知らないので、今後色々な所を訪れてたくさん学びたいと思います。
 上海は物価が高いと言われていますし、確かに寮費は高いです。しかしそれ以外の食費や交通費などは安いと思います。ストレス発散のために自炊をしていたら10月の出費は300元(約5,000円)でした。華東師範大学に行きたいけど上海は負担が大きいな、と思っている方はもう一度考えてみてください。